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自らファンとなり
社内外に同志を増やす

大平 稔

FC(フランチャイズ)部
2000年入社

Text and Edit / Yukiko Shinmura
Photo / Sho Ueda

フランチャイズ店との取り組み

FC(フランチャイズ)部の仕事はどのようなものか、端的に言うと会社の看板を売る仕事です。社外の方にその看板を掲げていただくことになるので、我々が持っている価値観をいかに理解してもらうかが重要で、その意思疎通には力が入ります。

大きなコンセプトはもちろん、商品のたたみ方だったり、飾るお花の種類だったり細かいことも。とはいえ環境によってお店づくりの基準は様々なので全国共通の明確なフォーマットはなく、ある種感覚的。ただそれはトゥモローランドのファンになれば自ずと分かってくるセンスでもありますから、好きになってもらうことが何よりも近道。好きなものは丁寧に扱うし、情熱を持って売れますからね。

士気が高まる展示会

本社は僕含めて数名、直営店の店長と兼務しながらFC(フランチャイズ)店を担当しているメンバーが常にいます。ショップマネージャーがVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)のアドバイスや接客指導をしているのに対して僕はその裏方、出店場所や契約内容を決めたり、卸売の管理。

年4回ある展示会で各店舗のバイヤーをアテンドし、売り上げを取るための商品とイメージを底上げするために必要なアイテムをどういうバランスで予算内に収めるのか相談に乗ったりしています。展示会は僕自身の士気を上げる要素のひとつ。入社して20年以上が過ぎましたが、未だにどんな洋服が生まれるのか毎シーズン楽しみで、それが一堂に会する展示会は圧巻です。

ファンとして見届けていきたい

勤続20年以上、様々な部署を異動してきましたが、それらは自発的なものではなくて、仕事ぶりを見て声をかけてもらったものがほとんど。力が必要なときに手を貸してと言われる存在でいたいと思ってきたし、何だってやりたい。そう思えるのも、僕がこの会社のファンとして内側から見ている感覚があるからかもしれません。

社長を筆頭に、年齢や肩書きは関係なく社内には面白い人がたくさんいて、この先何をするんだろう?とワクワクする気持ちが途切れない。そしてそれはつくる部署にいても、売る部署でも同じ。だからあえて未来に明確なビジョンは描きません。ぶれない軸を持ちながら時代とともに変わるこの会社を、これからも見続けていきたいです。

大平 稔(おおひら みのる)
FC(フランチャイズ)部
2000年入社

トゥモローランド 原宿店のメンズドレス担当からキャリアをスタートし、〈Ballsey〉のCR、〈TOMORROWLAND collection〉のレディースMD、〈TOMORROWLAND MEN〉のCRなどを経て現職のフランチャイズ部、部長に。店舗開発及び直営店営業担当も兼務している。