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点と点を結び見つけた
自分らしい道

松山 忠崇

商品部/エディション事業部 ブランドマネージャー
2007年入社

Text and Edit / Yukiko Shinmura
Photo / Sho Ueda

とにかく前へ、進みつづけた8年間

今はエディション事業部のブランドマネージャーをしていますが、振り返ると色々経験させてもらいました。新卒で入社してエディション 表参道ヒルズ店に配属され、2年目でサブマネージャー、3年目で店長に。さらに5年目、旗艦店の担当として企画立案してそれを毎月実現、運営していくという大仕事を任されました。

緊張感のある現場を数々経験したのちに、名古屋に転勤。それまで東京では大きなプレッシャーと戦いながらがむしゃらに働いていたので、この異動が僕にとっては自分と向き合う良いきっかけとなりました。その後はバイヤーを兼務しはじめ、コントローラーという部署にも挑戦することになります。

点と点をつなぎチャンスを掴む

もっと遡ると、学生時代にアパレルの職種を知る中で、MD(マーチャンダイザー)に興味を持っていたんです。MD志望で入社して機会をいただいたのは8年目の頃でした。社内公募制度がはじまり、〈KNOTT〉メンズライン立ち上げの際にMD職に挙手。商品企画に参加しながら商品MDを計画し、素材の選定や商品発注まで行う仕事です。

ずっと店舗にいたので転職したような仕事の変化でしたし、責任も大きく考えることの量も格段に増えましたが、苦労以上の楽しさがありました。若い頃から逆算してキャリア設計をするよりも、チャンスに準じて一歩一歩、点と点を繋げてきた経歴は振り返っても自分らしいです。

マニュアル化しない強み

現在はこれまでの職種で経験したことのすべてをやっています。商品からお店、スタッフまで監修する立場です。ブランドは価値提供。お客さまもスタッフも満足できるブランドとして、イメージを守ることがディレクターの役割だと考えています。

店舗イメージ統一のために設計チームと内装デザインを固めたり、人事の側面もあったり。マニュアル化されていない会社だからこれだけのことをやらせてもらえる。若い頃はマニュアルがないことに不安もありましたが、その都度自分で正解を見出していくことで成長できました。それにコロナ禍のようなことが起きるとマニュアルなんて役に立たない。突破力や行動力の大切さをこの会社で学び、自信となっています。

松山 忠崇(まつやま ただたか)
商品部/エディション事業部 ブランドマネージャー
2007年入社

2017年よりエディション事業部ブランドマネージャーとして、オリジナル商品と買い付け商品のMD、メンズオリジナル商品の企画 、バイヤー、店舗内装、販売促進、店舗スタッフの育成、人事など幅広く業務をこなす。