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未開の地を行く
そんな働き方もある

勅使川原 一乃

WHOLESALE部
2014年入社

Text and Edit / Yukiko Shinmura
Photo / Sho Ueda

売るだけに留まらない営業

入社1年目から目指していたのが営業職。そして今、WHOLESALE部で営業を担当しています。メインは卸販売の窓口となること。この部に来たときは既製の商品を販売していく姿を想像していたのですが、トゥモローランドの営業はフィードバックという形でものづくりにもコミットできるのが特徴。

例えば、同じデザインのアイテムでも寒いエリアと暑いエリアではお客さまが求める仕様が異なってきますよね。現地の方々の生の声を商品企画チームに届けることで、裏地の有無や素材、着丈の長さなどが再考され、より地域に合った服が完成します。

新規事業への挑戦で「道」をつくる

WHOLESALE部に来て5年になります。現在は、国内はもちろん国外、特に中国やシンガポールのお客さまとの取り組みや法人事業に挑戦したりと、枠にとらわれない働き方をさせてもらえています。この部に配属された当初は右も左も分かりませんでしたが、勉強の時期を経て自主的に動けるようになりました。

新規事業を開拓して会社の可能性を広げることが、今の私のやりがいです。そして切り開いた新しい仕事は、後輩たちの未来につながるとも信じています。固定概念にとらわれず、アパレルの会社でこんなことまでできるんだ!と、次の世代の人たちに思ってもらいたいし、そのバトンを後輩たちに渡していけたら嬉しいです。

週に一度、店舗に通う理由

本社と店舗を兼務するスタッフはそれぞれの理由を持っていますが、私の場合は後輩たちとのコミュニケーションに重きを置いています。私自身20代中盤に差し掛かる頃、この先何がしたい?と自問自答していました。初心に戻り、本社というフィールドに挑戦したい、営業がしたいと伝え続け、今は自分が想像していた理想に限りなく近い内容の仕事ができています。

キャリア設計のひとつとして、私のような働き方をしている人がこの会社にいるということを知ってもらいたい。それで誰かの選択肢が増えたら嬉しいし、その姿を見せていくことも私のミッションだと思っています。

勅使川原 一乃(てしがわら いちの)
WHOLESALE部
2014年入社

デ・プレ 丸の内店、メゾン トゥモローランド 伊勢丹新宿で店舗スタッフを5年間経験し、2019年にWHOLESALE部の営業担当として本社へ。メンズ・ウィメンズ含む国内外のWHOLESALE営業業務、展示会開催、店舗勤務、法人事業を担当。